ほんとに山好きなんだなあ・・・得手不得手

大山縦走の動画を見せてもらった。
すごく楽しいと同時に、なんだか悟れたような気がした。
このお二人はさらりと凄いことをやってのけている。

バランス感覚。心肺能力。すばらしいものがある人達。
そして、おふざけのようだけど、実は的確な判断力。

この人達は、それを誇るでもなく、誇る為にやっているわけでもなく、ただ、純粋に好きだからやっている・・・と思える所がすばらしい。かっこいいかどうかなんて、考えてない所がかっこいい。

いわゆるキケンといわれている場所でも、この人達の動画を見ていると、キケンではないと思えてくる。 実際、普通危険といわれている場所でも、この人達はキケンな場所にはしていない。
自分もできる事ならば、ビレイしてもらって行ってみたい。
でも、それをお願いする事は自分にはできないだろう。

時化の海。
ライフラインにハーネス固定せずにデッキに座ろうとしたオレに、
日頃はえへらえへら、ふざけっぱなしの先輩が怒鳴った。
「コックピットに入れ・・・死にたいのか!」
死と隣あわせの世界。
それを意識せずに楽しんでいける時期はすぎてしまった。

本当に死と隣り合わせの世界を過ごした事のある者。
こちらを助ければ、あちらが死んでしまうかも。
助ければ、自分も死んでしまうかも・・・という体験をしたことがあれば。
正しいと思えば救助行動をする・・・などと安易には語れない。
そもそも、正しいことはなになのか?の判断が極めて難しい状況がしばしば生じるのだから。

自分はなにもできず、目の前で逝った二人の人。
飛び込むつもりだったのか、パンツ一枚になっていたけど、結局飛び込むことが出来ずに、警察が来る前にはそそくさと帰って行ってしまった人。
その人を俺は批難する事はできない。

逆に的確な判断ができて、3人の沈みそうだった仲間を水面下数十センチで手をつかみ全員引っ張り上げた事。

喜びも、哀しみも。
今となっては、すべては幻のよう。

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